アドレスがサーバーに拒否
特定の IP アドレスまたは IP アドレスの範囲から接続する必要がある ISP は、ネットワークに直接接続されていないユーザーに対する SMTP サーバーへのアクセスを承認する場合があります。 オフィスのリモート ユーザーは、このオプションを使用できます。 ただし、大きな問題は、多くの場所に動的 IP アドレスと呼ばれるものがあるという問題です。 接続する度に、同じ IP アドレスを持つことは保証されません。 一部の企業では、予約ブロックまたは IP アドレスの範囲が設定されている場合があります。 ISP は、承認されたユーザーとしてこれらの IP アドレスからの接続を承認できます。 ISP は追加情報を提供できます。
エラーメールには不達送信先メールアドレスが記載されていますので、まずは送信を実施したメーリングリスト配信メンバーに不達送信先メールアドレスが配信メンバーとして設定されているかご確認ください。
実際になりすましメールの判定処理を行うのは受信側メールサーバーとなります。
送信元メールアドレスドメインのSPFレコードと、実際にメール送信を実施したサーバー情報を見比べる事で「なりすましメール」の可能性を確認します。
受信者側が間違ったメールアドレスで配信登録をしていたり、もしくは登録後にメールアドレスを削除・変更したりするケースがあります。
転職や携帯電話の解約などで、メールアドレスそのものが存在しなくなったり、個人の都合で変更したりすることは頻繁に発生します。
このような場合は、受信者側に正しい(新しい)アドレスに登録しなおしてもらう必要があります。
iPhone/iPadで「メールを送信できません 宛先のアドレスの1つがサーバに拒否されました。」とエラーが出て送信できなくなる場合があることを確認しています。
メールそのものの仕様として、送信元メールアドレスから送信されたメールが送信先メールアドレスに受信され、更に別のメールアドレスに転送を行い転送失敗した場合、転送先に不達であった旨のエラーは大元の送信元メールアドレスに通知されます。
このため、メーリングリスト配信先のメールアドレスからGmailへの転送が失敗した場合でも、エラーメールはメーリングリスト管理者に届く事になります。
SPFは受信者側のメールサーバーがメールを受信する前に、DNSサーバーという公共のサーバーにアクセスしその送信者のメールアドレスが怪しい送信者でないかを確認する仕組みです。
主要なISP各社では、サービス品質を維持するために一括メール送信者むけにポリシーを定めています。
受信サーバーにかかる負荷を避けるため、宛先不明など不正なメールアドレスを多く含む一斉メール配信や一度に大量なアクセスを受けた場合、一時的、もしくは一定の期間その送信者からのメールを受信ブロックすることがあります。
コンテンツが迷惑メールに該当するものでなかったとしても、送信者アドレスのなりすまし設定(SPF、DKIMなど)ができていないと受信者のサーバー側にブロックされるリスクがあります。
このケースでは迷惑メールに該当しない場合でもブロックされてしまうことがあるため、受信者側にそのメールアドレスからのメールを受信可能な状態(受信許可)に設定してもらう必要があります。
メーリングリストから送信したメールがエラーとなる場合には、エラーメールはメーリングリスト管理者アドレスに送信されます。
月々10,000円程度で専用仮装サーバーを利用できるメールサーバーです。メールアドレス数やアカウント数は無制限に作成できるため、ユーザー数が多いほど1人あたりのコストを安く抑えられます。
メールの送信者が「転送用のメールアドレス」ではなく、転送先の「Gmailのメールアドレス」宛に送ってもらえれば、転送をしないためメールの受信が可能です。
スマホ・携帯電話のメールアドレス(au、docomo、softbankなどのドメイン)を利用している受信者の場合、PCメールやHTMLメール、アドレス帳の登録外アドレスからのメールを受信しないという設定になっているケースも少なくありません。
その場合、受信者側にメール受信のフィルター設定を変更してもらう必要があります。
メール配信を実施したメーリングリストアドレスのドメインに、SPFレコードが正しく設定されているかご確認ください。