固定ipアドレス
これに対し、固定IPアドレスは有料サービスです。動的IPアドレスはインターネット接続時に使われていないIPアドレスを自動割り当てするだけで済みますが、固定IPアドレスは顧客のために常に特定のIPアドレスを確保する必要があります。このため「固定IPアドレス○個で○○円」といったオプションサービスで提供されるのが一般的です。
そこで、この記事では「プロバイダの固定IPアドレス」について解説します。企業がプロバイダの固定IPアドレスを取得するメリットを知り、ぜひ導入を検討しましょう。
仮に、悪意のあるユーザーによってパスワードが見破られてしまった場合、固定IPアドレスを振り分けられていない端末を遮断できれば、パスワードが見破られていたとしてもアクセスできず、セキュリティ面に不安を覚える必要がなくなります。
「イッツコム光接続サービス」は、安定した高速回線と固定IPアドレスの払い出しを両立させ、さらにランニングコストを抑えられる法人向け光回線サービスです。
固定IPアドレスでインターネットに接続する際はユーザーが手動で接続設定する必要があるが、リモートワークで自宅から会社にアクセスする場合や遠隔監視を行うネットワークカメラなど、固定IPアドレスを必要とするケースも少なくない。
Webカメラで動画を記録する際に、Webカメラに固定IPアドレスを使うことで24時間リアルタイムの動画を記録できます。
プライベートIPアドレスにも、グローバルIPアドレスにも、動的IPアドレスと固定IPアドレスが、割り当て方法の違いにより、それぞれあります。
固定IPアドレスには、24時間連続して監視できるというメリットもあります。IPアドレスが変わることがなくなるため、1つのIPアドレスを追ってさえいれば、24時間連続して監視できる仕組みです。
固定IPアドレスでは、変えようとしない限りは、IPアドレスが変わることはありません。そのため、どのIPアドレスがどの機器に振り分けられているかを見分けることが容易です。対して動的IPアドレスでは、IPアドレスが一定期間ごとに自動で振り分けられるため、IPアドレスが変わります。固定IPアドレスを使えば、IPアドレスの変更がないまま、端末の利用が可能です。
企業がネットワークを利用する上で、プロバイダの固定IPアドレス利用は必須です。「プロバイダの固定IPアドレスが、どのようなものなのか知りたい」「プロバイダの固定IPアドレスを導入するメリットは何か」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
静的IPアドレス(固定IPアドレス)はオプションサービスという位置づけで提供されることが多く、一般的に動的IPアドレス(変動IPアドレス)に比べて利用料が高額となります。一方で、静的IPアドレス(固定IPアドレス)でしかできないことも色々あるため、IPアドレスの利用目的を明確化して選択することが大切です。
SIM認証により社内LANへアクセスするデバイスを制限できる上、社外ネットワークで固定IPアドレスを取得する必要がなくなるため、セキュリティ強化とコスト削減を両立できるのがメリットです。
IPアドレスには複数の種類があるが、関係する用語も多いので、グローバルIPアドレスやプライベートIPアドレス、また固定IPアドレスや個人情報との関係など、よく出てくる用語について解説していこう。
テレワークが増えてきた昨今では、社外にいても社内のネットワークにアクセスするために、固定IPアドレスの重要性が再注目され始めています。
インターネット上の住所は「IPアドレス」と呼ばれていて、動的IPアドレスと固定IPアドレスがあります。