端末ipアドレス

会社や自宅など、決まった範囲内で使うIPアドレスが「プライベートIPアドレス」です。ネットワーク内での識別ができればよいため、同じ番号が使われることがあります。家族でWi-Fiを共有する場合、接続するパソコンやスマートフォンなどの端末にはプライベートIPアドレスを設定します。

固定しておけばいつでも再設定などをする必要が無く、古い端末でも利用できるようになります。

そのため、通信を行うには接続したい端末のアドレスの検索や設定が必要です。

「プライベート」を固定することで、端末ごとに固有のアドレスを割り振ることが可能です。

また、一定時間がたっても同じアドレスが割り振られるため、端末のWiFi設定が変更されないため遅延も最小限です。

これにより、ネット接続を頻繁に行う端末用にアドレスを開けておくことができるためネットに必ず接続できます。

「プライベート」を固定することで、古い端末でもネッワーク通信ができます。

一方、IPアドレスを固定するプライベートIPアドレスを利用すると、インターネット通信を安定させることができます。しかし、詳しい知識を必要とし、ルーターや端末を買い替えるたびに設定しなおさなければならないので面倒です。パソコンやスマートフォンは設定からIPアドレスの固定ができます。通信が安定しない方は検討してみてください。

各端末によってアドレスの取得設定が異なっているため、それぞれの設定方法を知っておかなければなりません。

しかし、端末に割り振られるアドレスは、ルーターまたは端末の再起動や再接続などのタイミングで変更され常に同一ではありません。

そのため、使用している端末が急にネットに接続できなくなることや、アドレスの変更動作でネット接続が遅延することが増えてしまいます。