サーベイメーター
survey meter. 空間線量率の測定や表面汚染の検査などに用いられる小型で可搬型の放射線測定器である。空間線量率測定用のサーベイメータのうち、電離箱式、GM管 式、シンチレーション式、半導体式がγ線、X線 用に用いられる。β線放出核種による汚染の検査にはGM管式、比例計数管式が、α線放出核種にはシンチレーション式がよく用いられる。熱中性子の測定にはBF3ガス、またはHe−3ガスを充填した比例計数管式が用いられ、速中性子の測定にはこの比例計数管を中性子減速材(パラフィン、プラスチックなど)で覆い、速中性子を熱中性子化して測定する。
125I表面汚染の測定に特化したサーベイメータです。
主として、ラジオイムノアッセイなどで125Iを使用している大学、病院、研究所などでご利用いただけます。
TCS-1172は、空間γ線を自然放射線レベルの小さい値から測定できるサーベイメータです。
弊社製のサーベイメータ・電子ポケット線量計の測定データを読み取ることができる、データ読取装置SDM-301Cを販売します。
TCS-1319Hは直径50mmの丸型ラギッドシンチレータを使用したβ線測定用サーベイメータです。検出面が傷つき難く、ランニングコストに優れております。
検出器にしゃ光膜一体型プラスチックシンチレータを使ったβ線測定用のサーベイメータです。特に60Coなどのように比較的エネルギーの低いβ線を測るときに効率よく測定ができます。しゃ光膜一体型プラスチックシンチレータを採用し、従来よりしゃ光膜の強度が、増しています。
手のひらに乗るポケットサイズながら自然放射線レベルの測定ができる高感度タイプのサーベイメータです。