5テラ 外付けハードディスク
容量の小さい外付けハードディスクほど、一般的に古い技術・部品を使っています。理由は長い時間利用されたことで、市場に評価されて製造コストも安価になるためです。
HDDは規格品。どのモデルでも同じように動作するため、仕入れ先を変えるのが容易です。外付けHDDメーカーは、仕入れの際に、生産地や生産時期によって最も条件がよいHDDを調達します。
同じモデルの外付けHDDでも、生産国や製造時期により使用されているHDDメーカーが異なることは珍しくありません。
外付けHDDで最も重要な基準はデータの安全性。
PC周辺機器を中心に取り扱う国内メーカー、エレコムが販売する「外付けハードディスク SGP-LXシリーズ」。アメリカのHDD製造メーカーであるSeagateが開発したHDDを搭載しています。
外付けHDDで重視すべきは信頼性。実績のある古い技術で安定性を重視するのが望ましいです。
PS4やPS5の外付けHDDとしても利用できるため、内蔵ストレージの残容量が少なくて悩んでいる方はチェックしてみてください。
通常、外付けHDDの製造メーカーと外付けHDDに収納されているHDDのメーカーは異なります。
外付けHDDはデータを安全に保存するのが目的。
これまでの利用シーンから実際に使う容量を大まかでも構わないので計算して、用途に合ったタイプの外付けHDDを選択してください。
1TBあたりの価格のコスパで選ぶと、容量が大きいタイプの外付けHDDが候補に上ります。実際には使うことのない容量を選ぶのは、お得ではなくリスクを増やすだけ。
結局、購入前には使用されているHDDのメーカーが国産か海外製かは分かりませんが、少しでも安全性を高めるなら国産メーカーの外付けHDDがおすすめです。