サーバーipアドレスが見つかりません edge

サーバーipアドレスが見つかりません edge

「TCP/IP」からIPv4を「DHCPサーバを参照」に設定し、「DNS」のIPアドレスをコピーしてから「-」をクリックして削除します。VPNを切断してDNSサーバを再設定したら、「OK」「適用」の順にクリックしましょう。

ブラウザのキャッシュをクリアしたり再起動したりしても、相変わらず「サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」のエラーが表示されるようでしたら、MacやWindows PCの再起動を試してください。システム回りで何かの不都合が起きていて、エラーが生じていた場合は、再起動で問題が解決することも多いものです。

ネットを利用するためにプロバイダと契約している場合、その利用料金を滞納したりすると、利用制限がかかって接続を切られてしまうことがあります。利用制限の解除方法はプロバイダによって異なるため、問い合わせをして現状と併せて確認しましょう。また、自身でサイトを運営していて独自ドメインを持っている場合は、サーバやドメインの利用料金が未払いになっている場合も、そのドメインのみアクセスできなくなったりします。

Google Public DNSは非常にメリットのあるDNSサーバーですが、デメリットがないわけではありません。

原因その3の「回線に問題があってDNSサーバーにアクセスできない」場合には、回線を確認したり、切り替えたりするのがベストです。

VPNではVPNサーバーでDNSサーバーやIPアドレスを自動的に設定するため、デバイス側ではこれらを「手動設定」ではなく「自動取得」にすることが基本です。自動取得の設定はOSによって異なるため、上述のWindows7以降やMacの場合の手順を参考にしましょう。

さて、ここまで「サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」のエラーが表示された時の原因と対処法を解説してきました。最後に「対処その2:DNSサーバーを切り替える」の節でお伝えしたおすすめのDNSサーバー「Google Public DNS」について、そのメリットとデメリット、そして設定方法をお伝えします。

原因その1と同様に、DNSサーバーがシステムダウンしている場合も、ブラウザはDNSサーバーにIPアドレスを問い合わせているのに、いつまで経ってもIPアドレスを教えてもらえず時間切れになり、「サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」のエラーを表示する羽目になります。

ネットアクセス中に突然「サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」エラーが表示されると焦ってしまいます。この「サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」のエラーの原因と対処法を説明する前に、まずは、その見つけられないという「サーバーのIPアドレス」とはなにかについて説明します。そんな説明よりも、今すぐ解決方法が知りたい場合には、目次から「「サーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」への対処方法」へ急いでください。

DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINのエラーが発生した場合には、DNSが正常に動作しているかを確認してみましょう。また、設定も確認してみましょう。もし、DNSサーバの設定を変更した直後であれば、設定が間違っている場合や、まだ反映されていないなどの理由でDNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINが発生することもあります。

インターネットでは、それぞれのネット上のサーバーやデバイスに、8ビット(0〜255)4桁の数字が「203.180.216.224」などの形で割り振られています。これをIPアドレスと呼び、インターネット上のデータは、このIPアドレスを頼りに交換されています。

DNSサーバーの切り替えが必要な分、通常のDNSサーバーより利用が面倒です。またDNSサーバー上でのアクセスログは匿名化されるものの、その経路までは暗号化されておらず、Google Public DNSに切り替えただけですべての安全性が担保されると考えるべきではありません。セキュリティにこだわるのであれば、VPNを併用する必要があります。

VPNプロバイダーは、大手企業から無名企業まで多種多様です。一部の悪質なVPNプロバイダーでは、ユーザーの通信記録を販売したり、VPNソフトにウイルスを混入させたりするケースもあります。目立った広告がないにもかかわらず無料でサービス提供している事業者などには、特に注意が必要といえるでしょう。

原因その1の「DNSサーバーにドメインが登録されていない」場合については、DNSサーバーにドメインが登録されるまで待つしかありません。これは、新しいサイトを構築してドメインを獲得した直後にはよくあることで、ひとつのDNSサーバーにドメインが登録されても、そのドメインとIPアドレスの関係がほかのDNSサーバーに広がるには数日かかります。そのため、登録されたドメインがあなたのアクセスするDNSサーバーでも利用できるようになるまで、焦らずに待ってください。また、念のために次節の「対処その2:DNSサーバーを切り替える」を試すのもひとつの手です。

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