外付けサーバ取出しサービス
先日ご依頼のあった外付けハードディスクの故障についてご紹介します。
LinkStationやTeraStationに突然アクセスができなくなった、電源を入れなおしても起動しなくなったなどの場合、その症状から論理障害か物理障害かの判別をするのは難しいことがあります。
仮にHDDの論理障害と判明した場合でも、特殊な仕組みを持つNASでは、一般のパソコンや外付けのHDDなどに障害が発生した場合と同様の対応をとることは難しいため、原因の切り分けや確認のためにリスクをとることもお勧めできません。
NASとは、複数のデバイス(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)から直接、ネットワーク上で接続を行い、データやファイルを共有することが可能な機器の事を指します。正式名称は、Network Attached Storage(ネットワークアタッチストレージ)であり、頭文字を取ってNAS(ナス)と呼ばれているネットワークHDDのことです。
・NASの用途
TeraStationやLinkStation、LANDISKなどのNASは会社や学校を始め、家族間や個人でもパソコンのデータの共有やバックアップ用途して幅広く利用されています。NASはネットワークを経由してデータを転送しており、ポータブルの外付けHDDのように直接パソコンに接続しなくとも同時に複数のデバイスからデータの保存や共有、読み出し等が可能で簡単にデータにアクセスができるものです。
データ復旧サービスでは、外付けハードディスクやPC、サーバのHDD、デジカメなどで使用するSDカードやCFカード、USBメモリなど幅広いメディアのデータ復旧を低価格で行います。パソコンは精密機器のため、長年使い続けているとハードディスクにトラブルが起きやすくなります。ハードディスクの取り出しや、壊れたハードディスクからデータファイルを様々な方法でサルベージします。専門メーカとしての豊富な技術と経験を生かした各種ソリューションサービスをご提供いたします。
外付けHDDの故障で大部分を占めるのは、「認識しなくなった」という症状です。
一口に認識しなくなったと言っても・HDD内外の部品が物理的に壊れた
・システム関係が壊れた
・電源の入れ忘れ
等々認識しなくなった原因も様々なものがございます。
hdl-sシリーズは普及台数も多いためか、様々な障害が発生した状態で
弊社にデータ復旧依頼が来ます。
HDDの状態によっては完全にデータ復旧が不可能なものもございますがNASは基本的に1か所に置いて使用するものであるため、倒したや落としたような物理的な障害原因は少なく通常の外付けHDDに比べるとデータ復旧成功率は高めとなっています。
ただ、LANDISKは基本的に定位置で使用するものであるため持ち運ぶことのある外付けHDDよりは障害内容も軽いものが多くデータ復旧成功率も高くなっています。
ただ、外付けHDDは可動部品を有する精密機器ですので、必ず壊れます。
壊れる前にその兆候を見せるような壊れ方もあれば、いきなり壊れるものもありまた、壊れ方も多岐に渡るため、お問い合わせ段階では原因の特定は非常に難しいです。
LinkStationは外付けHDD等に比べデータを復旧できる可能性は高いため是非とも弊社のデータ復旧サービスをご利用ください!
診断結果を受けてご注文、もしくはキャンセルとなります。ここで条件等が合わずにキャンセルした場合でもキャンセル費用はかかりませんのでご安心ください。ご注文いただくと即復旧を開始します。復旧したデータはBUFFALO(バッファロー)社の外付けHDDやUSBメモリなど、復旧したデータの容量に合わせたメディアに入れて、納品させていただきます。ちなみにバッファローは当社と同グループ(メルコホールディングス)です。
これらの中から必要なファイルを選択して、上部メニューの「コピーして保存」を押してパソコンに内蔵されたHDDや他の外付けハードディスクといった記憶装置に、データを保存します。
「仕事やプライベートで使っているパソコンのHDD(ハードディスク)が突然故障した」「外付けHDDを机の上から落として壊れてしまった」といった経験をしたことがある方は、少なからずいらっしゃるでしょう。
または、外付けハードディスクケースに差し込んで、USBコネクタから外部接続をします。