サーバーに接続
ローカルの HCLDomino® ドメイン外のサーバーにあるデータベースを開く必要がある HCLNotes® ユーザーは、接続文書がローカルの連絡先、またはターゲットサーバーへの到達方法を記述したホームサーバー上の Domino ディレクトリに存在する場合にのみ、そのデータベースを開くことができます。Notes ユーザーがさらに簡単に自分のドメイン外のサーバーに接続できるようにするには、外部ドメインネットワーク情報 (EDNI) 文書を Domino ディレクトリに作成します。
パススルーはサーバー上で実行されるプロセスで、ユーザーと、そのサーバーや他のサーバーに接続している各サーバーとの間の接続を確立します。パススルー接続は、2 台のサーバー間を接続するための「飛び石」として中間サーバーを使用します。
サーバーを使用している限り、サーバーに接続できなくなるという事象は起こり得ます。慌てずに原因を突き詰めれば、自力で復旧できるケースもありますが、自力での対処が困難なケースも多いです。どうしても対処が難しい場合は、無理にどうにかしようとせずに、専門業者に依頼することをおすすめします。
HCLDomino® サーバーがインターネットを経由して別のサーバーに接続できるようにするには、インターネットサービスプロバイダ (ISP) を利用してインターネットアクセスを確立し、ISP に renovations.com などのインターネットドメイン名を登録する必要があります。インターネットサービスと契約を結んだら、接続文書を作成して、受信側サーバーへの接続方法をローカルの Domino サーバーに指示します。
GIS サーバーに接続すると、オンライン サービスとして提供されているリソースおよび機能にアクセスできます。 ArcGIS Server、ArcGIS Online の標準サービス、および Open Geospatial Consortium, Inc. (OGC) サーバーに接続できます。
インバウンドの接続を受け入れるようにサーバーを設定すると、サーバーとクライアントの両方から接続を受け入れることができるようになります。リモートネットワークでクライアントからサーバーに接続を確立する方法は、1 つのサーバーから別のサーバーに接続するときの方法に似ています。
オフィス内のサーバールームなど、ファイルサーバーは物理的に隔離された場所で運用されています。システム管理者はファイルサーバーに接続するための、ネットワーク設定を行います。物理的には有線ケーブルの敷設、ルーターの設置です。ソフトウェア上ではIPアドレスの付与、VPNの導入などが挙げられるでしょう。
送信側の Domino サーバーは、受信側サーバーに接続すると、他の接続方法の検索を中止します。
複数のプロジェクトで同じサーバーに接続する場合は、そのサーバーをお気に入りにすることができます。 サーバー コネクションをお気に入りにすると、コネクション ファイルのコピーがローミング プロファイルの [お気に入り] フォルダーに保存されます。 プロジェクトにそのお気に入りを追加するときにコネクション プロパティを再び指定する必要はありません。
送信側サーバーから特定の受信側サーバーに接続するのに複数のプロトコルを使用できる場合は、接続文書に使用優先度を設定し、送信側サーバーが受信側サーバーに接続する方法を記述することで、使用するプロトコルを指定できます。
フェデレーション サーバーに接続している場合、ポータル アカウントのログイン情報を使用します。
期間限定で外部企業のプロジェクトに参加して、外部企業のオフィス内からファイルサーバーに接続する、企業内で少数に限られたチームでのファイル共有する場合など、ファイルサーバーにパスワード無しでアクセスすることが考えられます。匿名アクセスでファイルサーバーに接続できない場合、システム管理者に問い合わせをしましょう。