サーバーのipアドレスを調べる
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curl の方法は、問い合わせる先のWEBサーバーが稼働していなければ結果を得られません。
このコマンド自体は様々な通信プロトコルでデータの送受信が行える素晴らしいコマンドで一般的にはWEBサーバーが正常に稼働しているかをコマンドで確認する際の用途で使うことが多いと思います。
このコマンドはDNSサーバーに問い合わせてDNSレコードの応答をもらうツールですが実は自分のグローバルIPを教えてくれるDNSサーバーがいくつか存在しています。
を実行すると、DNSサーバーからIPアドレスを取ってきます。
サーバーのグローバルIPを確認したり等、使う場面は結構ある物ですのでこの記事が多少でも参考になりましたら幸いです。
たとえば、Webサーバーのアクセスログには接続元のインターネットの住所であるIPアドレス(例:203.142.205.135)が記録されます。これを逆引きしてホスト名(ドメイン名)(例:www.kagoya.jp)を導き出すことで、そのホスト名の文字列やドメイン名からよりわかりやすい形で接続元の分析ができるわけです。
問い合わせる先にサービスの安定性を考えた時には1WEBサーバーと大企業のDNSサーバーでは明らかに後者のほうが安定稼働しています。
結論として、「curlはグローバルIPを内部で確認するコマンドではない」事を意識しておいて下さい。
あくまで外部サービスを利用している形です。
この記事を書く際にいくつかIP確認サービスのサイトにアクセスしましたが「429 Too Many Requests」のエラーコードを出して結果が確認できなかったサイトがありました。
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正引き・逆引きは普段は意識することはないでしょう。しかし、正引き・逆引きの仕組みをあらかじめ知っておくことで、インターネットやサーバーの利用で不具合が発生したさいなどに役立てることができます。
公に存在が開示されていると判断した「Cisco(OpenDNS)」のDNSサーバーを利用した確認方法になります。
法人向けインターネットサービスプロバイダのサポートリーダーや販売推進担当を経験した後、2016年7月にライターとして独立。
IT関連をはじめ保険、旅行、グルメなど幅広い分野の記事を執筆中。
これら機能は本来その当該DNSを使ったサービスを利用しているかの確認などに使われる物らしくあまり大体的に周知されている訳ではないようです。