ntpサーバー 設定

ntpサーバー 設定

【2017/07/13追記】
最新のWindows 10だとタスクバーを右クリックしないと日付と時刻の設定が出なくなってしまいました…

自装置に設定するアソシエーションの最大数を設定できます。アソシエーションの最大数を設定するには、ntp
max-associationsコマンドを使用します。

NTP認証を有効にすると、認証キーが不一致の問い合わせに対する時刻同期を制限できます。NTP認証を有効にするには、ntp
authenticateコマンドを使用します。認証キーを定義するにはntp authentication-keyコマンドを、使用する認証キーを指定するにはntp
trusted-keyコマンドを使用します。また、ntp serverコマンドやntp
peerコマンドでも認証キーを指定します。

Windows 10 の時刻を同期するには、スタートメニューの「設定」から「時刻と言語」を表示させ、「時刻を同期する」の「今すぐ同期」ボタンをクリックします。また、「時刻を自動的に設定する」のスイッチを「オン」にしておけば、それ以降はWindows 10 の時刻が自動的に同期されるようになります。

NTPサーバーは、認証なしの問い合わせを受信するとデフォルトでは応答します。認証なしの問い合わせを制限するには、ntp
access-groupコマンドでnotrustパラメーターを指定して設定してください。

NTPサーバとは、ネットワーク上にある、あらゆる機器に標準時刻情報を配信しているサーバのことです。NTPを有効化しておくことで、デバイスが自動でNTPサーバと通信し、時刻が同期されるようになります。当たり前に使っているものの、しっかり理解できていない人も多い「NTPサーバ」について、ここでは基本的な意味や仕組み、NTPサーバの設定方法などを解説します。

また、Stratum2以降は、Stratum1からの時刻を受け取って配信しなければなりません。Stratumの数が1よりも大きく離れれば離れるほど、当然誤差が広がっていくものです。全ユーザーがStratum1でNTPを設定できるのが一番ではありますが、すべての人がStratum1のNTPサーバに設定してしまうと問題が発生します。それが、NTPサーバにかかる負荷です。

Windows 10 にはインターネット上のサーバーに同期して、自動的に時刻を合わせてくれる機能があります。Windows 10 のデフォルトでは、日本標準時を配信しているNTPサーバーに自動的に接続され時刻が同期されるように設定されています。しかしWindows 10 を起動していないとき、電源をコンセントから抜いている時間が長いとパソコン自体の内蔵電池が切れてしまい、Windows 10 の時刻もずれてしまう可能性があります。そのほか、さまざまな原因によりWindows 10 の時刻がずれることもあります。Windows 10 の時刻がずれていると感じたら、スタートメニューの「設定」から「時刻と言語」を表示させ設定を確認してみましょう。

Stratum1に負荷がかかり障害が起きれば、せっかく正確な時刻を配信していても意味がありません。そのため、負荷分散をさせるためにNTPサーバではStratum16まで設定し、分散してつなげるようにしているのです。

Windows 10 の時刻が正確でないと正しく通信ができなくなるために、さまざまな問題が生じます。インターネット上のサーバーとの接続に失敗したりWindows Updateが実行できなかったりするほか、任意のソフトウェアの実行日時をあらかじめ設定できるWindows 10の管理ツール「タスクスケジューラ」も正常に動作しなくなります。Windows 10の動作がおかしいと感じたら、時刻の同期をチェックしてみましょう。

どれくらいの規模まで対応できるのかというと、毎秒100万リクエスト以上でも対応可能です。そのため、自身のNTPサーバがどこに設定されているのか気になる方は、一度確認してみてはいかがでしょうか。このように、各NTPサーバは上位のNTPサーバから時刻情報を取得することで、常に正確さを保つような仕組みになっているのです。

ちなみに、NTPではStratum1に設定するのではなく、Stratum2以降にサーバを設定しようというプロジェクト(NTP POOL PRO JECT)を立ち上げています。とはいえ、個人ユーザーが直接設定しても問題ないように、NTPサーバ側もサーバの増強を行っています。

ダイアログの画面表示はレジストリHKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREMicrosoftWindowsCurrentVersionDateTimeServersの内容を基に設定されていますので、同期させたい場合はこのキーを適切に設定しする必要があります。
0から始まる連番のキーがダイアログのコンボボックスに表示されるNTPサーバーのリストになり、既定のキーにリストから選択したNTPサーバーの番号を設定します。

すると従来の日付と時刻の設定ダイアログが表示されるのでインターネット時刻タブからNTPサーバーの指定をすることができます。

すべての送信元または特定の送信元からのNTPサービスへのアクセスを制限できます。NTPサービスへのアクセスを制限するには、ntp
access-groupコマンドを使用します。

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