smtpサーバー 送信できない
メールサーバーはそれぞれ異なった役割を持つ「SMTPサーバー」と「POPサーバー」を組み合わせたものがメールサーバーになります。メール送信後、DNSサーバーを通じて、相手側のメールサーバーへと届けることができます。これらの機能が組み合わさることで、メールが送信・受信される仕組みになります。
メールを扱うためには、メールサーバーが必要になります。メールサーバーは、ネットワーク接続を通してメールの送受信を行うサーバーのことです。送信されたメールは、メールサーバーを経由し、送り主に届けられます。
社内やプライベートでメールをご利用される方は多いと思います。そんな時にこんな問題が起きたことはありませんか?・メールの送信ができない・メールを送信してもエラーメッセージを受信して内容がわからないなど感じたことはありませんか。また、そのような問題から「メールが消えてしまった」「メールアカウントが破損してしまう」などの大きな問題へと発展することもあります。今回は、メール送信できない場合の原因と対処方法を記載しますのでご覧ください。
・送信先のサーバーから弊社送信ホストが一時的に制限されている場合、どのような理由や閾値で 弊社送信ホストからの送信が制限されているかは、送信先サーバー側のポリシーとなるため 弊社にて確認することができません。 このような受信制限のケースは一定時間経過の後、自動的に制限が解除される場合が多いため しばらくお待ちいただき再度送信をお試しください。
【 Warning: could not send message for past * hours 】【 Warning: message still undelivered after * hour Will keep trying until message is ** days old 】送信元メールサーバーより送信先のメールサーバーに送信したものの、サーバー同士の接続に失敗している場合に届きます。送信先のサーバーにて一時的な受信の混雑や何らかのトラブルが発生している可能性があります。
550エラーは、宛先のメールサーバーもしくはユーザー名が存在しないなどの理由で見つけられない場合に発生するエラーです。この番号の後に記載されている内容によってエラー内容が異なります。・550 Host Unknown:ドメイン名(@後の内容)の記載が間違っている場合に、発生するエラーです。・550 User Unknown:ユーザー名(@前の内容)の記載が間違っている場合に、発生するエラーです。【550エラーの対処方法】このエラーの主な原因は、宛先メールアドレスの打ち間違いが多いです。スペルミスなどないかダブルチェックを踏まえ、確認を行い、送信しましょう。
『554 5.7.1:Relay access denied』のようなエラーが発生した場合、SMTP認証の設定がされていないことが原因で制限がかかっている状態です。この場合は、SMTP認証を設定することで解決します。【554エラーの対処方法】『554 Service unavailable』と記載されている場合は、送信しようとした際に通信できなかったことを指します。この場合は、エラーメールの本文を読み、原因を探ることが必要です。
【 Returned mail: Local configuration error 】送信先のメールサーバーの設定にお間違いがあり、受信できない状況にある可能性があります。相手先のメールサーバーの設定が改善されるまで、相手にはメールが届きません。また、送信元(お客様ご自身)のメールソフトの設定もしくは、 パソコンのネットワーク設定にお間違いがある可能性もあります。
553エラーは、サーバーに送信認証されていないメールアドレスから送信された場合に発生します。利用しているメールソフトの設定を確認し、送信認証がされているかどうかをチェックしてください。また、送信者側のメールアドレスが間違えていると同じエラーが発生します。
メール送信できない場合には、簡単なエラーからハードルの高い配信環境の問題に至るまで様々な理由が考えられます。また、個人的なミスにより、メールデータの削除を行ってしまうことや、メールエラーだけでなく本当はパソコン内部のシステム破損やメールのアカウントデータが破損してしまっていたなどさらに悪化していた場合もあります。メールエラーが解決できず、メールもうまく起動しないや使用ができなくなってしまった場合には、専門業者へ連絡しましょう!メールデータの復旧には、メールの保存状態によって大きく変わります。パソコン内部でデータが保存されている状態や、パソコン内部へのメールソフトへ転送されているデータなどは復元できる見込みがあります。しかし、クラウドメール(Gmail、Yahooメール etc)などは保存されているデータがパソコンではなく、クラウド上になるため復旧ができない可能性もあります。