サーバールームを用意する必要もありません
こういったツールを利用することで、非常に高い精度でファイルサーバーのアクセスログの取得をすることができます。その多くはログの可視化によってどういったアクセスがあり、具体的にどういう操作がされたかがすぐに分かるようになっています。ネットワークの規模が大きくなりがちな企業では、こういった専用ツールを利用することで、効率的かつ安全なファイルサーバーの運用ができるようになるでしょう。
ファイルサーバーをSaaSでクラウド化するということは、すなわちクラウドストレージを利用して、インターネット上にファイルサーバーと同じようなデータ格納領域を構築するということです。
社外からファイルサーバーにアクセスできない場合、デバイスが接続されているWi-Fiの問題が考えられます。たとえば、ファイルサイズが大きい資料の閲覧や編集、ネットワーク速度不足などによって、アクセスできなくなります。また公共Wi-Fiを利用している場合、セキュリティ上の理由から、ファイルサーバー側でアクセスを拒否する可能性も考えられます。
オフィス外からも社内ネットワークにアクセスできるのがファイルサーバーの大きなメリットのひとつです。しかし、外部からファイルサーバーにアクセスする方法が分からない方もいるのではないでしょうか。
ファイルサーバーへ外部アクセスする場合は、以下のようなリスクを警戒しましょう。
ファイルサーバーをクラウド化するメリットには次の3点があります。詳しく特徴を見てみましょう。
期間限定で外部企業のプロジェクトに参加して、外部企業のオフィス内からファイルサーバーに接続する、企業内で少数に限られたチームでのファイル共有する場合など、ファイルサーバーにパスワード無しでアクセスすることが考えられます。匿名アクセスでファイルサーバーに接続できない場合、システム管理者に問い合わせをしましょう。
可用性の向上 ほとんどのデータベース サーバー製品では、データベースの使用中にデータベースをバックアップできます。 その結果、データをバックアップするために、ユーザーにデータベースへのアクセスを強制的に終了してもらう必要はありません。 さらに、データベース サーバー製品は、通常、同時編集やレコード ロックを非常に効率良く処理します。
VPNは、利用できるユーザーが制限された専用回線です。社内ネットワークにVPN経由でアクセスすることで、社内のファイルサーバーを利用できます。VPNの通信は暗号化されており、第三者による不正なアクセスから守られています。
これからファイルサーバーやクラウドストレージの導入、増設を検討する際、ぜひ一度ご検討いただければと思います。
サーバへ接続画面に遷移します。接続先のサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力して「接続」をタップします。
■運用コストの削減
ファイルサーバーを運用し続けるには、機材やシステムを維持するためのコストが発生します。クラウド化すれば、運用負荷の軽減が可能です。サーバールームを用意する必要もありません。
セキュリティの強化 完全にセキュリティで保護されたデータベースを作成できません。 ただし、データベース サーバー製品は、不正使用からデータを保護するうえで役立つ堅牢なセキュリティを提供します。 ほとんどのデータベース サーバー製品にはアカウント ベースのセキュリティ機能があり、どのテーブルにどのユーザーがアクセスできるかを指定できます。 Access のフロント エンドへの権限が不適切に取得された場合であっても、アカウント ベースのセキュリティにより、データの不正使用が阻止されます。
ファイルサーバー側のアクセス権限の変更で、アクセスができなくなる場合があります。とくに特定のフォルダ・ファイルだけが見られない場合、大半が権限の問題に起因します。フォルダの管理者に問い合わせて、アクセス権が付与されているか確認してもらいましょう。
これは最も基本的な方法です。利用しているファイルサーバーがWindowsOSで構築されているならば、イベントログを利用してアクセス履歴を確かめることができます。これを個人的に記録して、各自で不審なアクセスがないかどうかを確認するわけです。