サーバにアクセスできません
もし心当たりがあるなら、こちらの記事を参考にネームサーバーの変更を行いましょう。
ドメインの管理サイト(VALUE-DOMAIN、お名前.comなど)にログインし、ドメインのネームサーバーが正しく設定されているか確認してみましょう。
社外からファイルサーバーにアクセスできない場合、デバイスが接続されているWi-Fiの問題が考えられます。たとえば、ファイルサイズが大きい資料の閲覧や編集、ネットワーク速度不足などによって、アクセスできなくなります。また公共Wi-Fiを利用している場合、セキュリティ上の理由から、ファイルサーバー側でアクセスを拒否する可能性も考えられます。
ここまでファイルサーバーの仕組みからアクセスできない理由と対策について説明してきました。しかし、前述した内容を確認してもまだアクセスできない場合、さらに根本的な原因も考えられます。
これからファイルサーバーやクラウドストレージの導入、増設を検討する際、ぜひ一度ご検討いただければと思います。
あなたがそのサイトの運営者で、なおかつ頻繁にこの問題が起こるようでしたら、サーバーの強化を行なった方がいいでしょう。
ジャストサーバーでサーバーのメンテンナンスや移行作業を行う際には、事前に案内をメールで数回送っています。
サーバーは会社によってもメンテナンス頻度は様々ですが、利用者が少ない深夜帯~早朝にかけてメンテナンスする傾向があります。つまり、その時間帯はサイトへアクセスができません。
サーバやNASではなく、Windows上のファイル共有機能を使っている場合、ホスト端末が共有を停止しているか、共有機能に一時的な不具合が発生している可能性があります。この場合はホスト端末を再起動し、共有機能が適切に動作しているかどうか確認します。
サーバーの契約期間が過ぎてしまうと契約が凍結されアクセスができなくなります。
デバイスとルーター、ルーターとLAN、LANとファイルサーバーなど、それぞれの間をつなぐ物理ケーブルの故障が想定されます。物理ケーブルが故障すると、ファイルサーバーへのアクセスだけでなく、インターネットやプリンタへの接続もできなくなります。ファイルサーバー以外の接続についても確認することで、物理ケーブルに問題がないか確認しましょう。
<契約しているサーバーが一時的に不具合や障害を起こし、急遽メンテナンスに入っている可能性があります。一度サーバーにアクセスし確認してみましょう。
ここからはサイト運営者やサーバー管理者側の問題になります。
NASにアクセス・接続できない原因は「ネットワークの接続」「サーバーの設定」「サーバー機器」など様々です。個人で対応する際は、問題となっている要因を特定(切り分け)し、その改善を目指すことが重要となります。
そういった方は「Whois情報公開代行サービス」を利用することができます。このサービスは、ドメイン管理業者によって無料か有料かは異なりますが、申し込めば誰でも利用可能です。公開代行サービスを利用すると、契約している管理サービスの名義がWhois情報に載るようになります。