



ipアドレス ホスト部
・IPアドレスは、ネットワーク部とホスト部から成り立っている。・ネットワーク部はどのネットワークに属しているのかを示し、ホスト部はネットワーク内のどのコンピュータなのかを示す。
インターネットの普及初期、「IPアドレスクラス」という枠組みを使って割り当てを行っていた時には、ネットワーク部とホスト部の境目はIPアドレスの最初の数桁を確認することで判別可能でした。IPアドレスクラスについては、「IPアドレスクラスとは」で解説しています。インターネットの発展に伴い、「CIDR (Classless InterDomain Routing)」という新しい仕組みによる割り当てが行われるようになりました。ネットワーク部とホスト部の境目を表す際には「CIDR表記」という表記法が使われます。CIDR (Classless InterDomain Routing)については、「CIDRによる割り当てについて」で解説しています。
現在一般的に使われている規格が出来たときは、このようなことはまったく想定されていなかったため、IP アドレスを32ビットにした。32ビットで割り当てることができるホストの数は、まったく無駄なく割り当てたとしても
232 = 4,294,967,296 個である。
それでは、どこまでがネットワーク部で、どこからがホスト部かはどうやって区別しているのでしょうか?
「host(ホスト)」の意味は「(お客さまをもてなす)主人」とか「主催者」とかです。「部」は日本語ですね。何となくくっつけると主人の部分となります。
ホスト部【IPアドレス】(読:ホストブ)とは
IPアドレスは「どのネットワークのどのコンピュータですよ~」というのを示しているんだけど、そのIPアドレスの一部で「どのコンピュータですよ~」を示している部分のことです。
しかし、この方式は世の中のネットワークの規模をあまりに大雑把に分けており、実際には膨大な余剰アドレスを生む原因となりました。そこで現在では、8ビットごとという単位に縛られることなく、任意のビットでネットワーク部とホスト部の境界を定めることができる「クラスレス」と呼ばれる技術が用いられるようになりました。
まぁ、IPアドレスの話で「ホスト部」って単語が出てきたら「IPアドレスの『どのコンピュータですよ~』を示している部分なんだな~」と、お考えください。
IP ネットワークにおいて通信を行うホストには、その NW 網において一意な IP アドレスが割り当たっている必要があります。
2. ホスト部に影響する個所のIPアドレスを2進数に変える。
32ビットのIPv4アドレスを表記する場合、8ビットごとに四つに区切って10進数に直し、ピリオドで区切った表記が広く用いられます。また、IPv4アドレスは、ネットワークを識別する部分(ネットワーク部)と、そのネットワーク内のホストを識別する部分(ホスト部)に分かれます。
そのネットワーク内の全てのホストにデータを送信するために使われるアドレスのこと。
ブロードキャストアドレスは、ホスト部のビットが全て1になる。
実際には、通信相手を特定できない場面で使われることが多いようで、そういう場面は結構あるらしい。
IPアドレスは、ネットワーク部とホスト部という二つの部分から成り立っています。ネットワーク部は、そのIPアドレスが属しているネットワークを識別するための部分です。そのIPアドレスが、どのネットワークで使われているのかがわかります。ホスト部は、ネットワーク内のコンピュータを識別するための部分です。そのIPアドレスが、ネットワーク内のどのコンピュータに割り当てられているかがわかります。
IPアドレスの中にはホストに割り振ることができないアドレスが存在する。
それぞれ特別な意味をもつため、実際のホストに割り振ることができなくなっている。