その中から 「プリンターのプロパティ」を選択します
プリンターのアイコンが表示されるので、その中から対象のプリンターを選択し、アイコン上で「右クリック」してください。するとメニューが表示されます。その中から、「プリンターのプロパティ」を選択します。
プリンターのプロパティ画面が表示されたら、画面上部の「ポート」タブをクリックします。画面が切り替わるので、一覧の中から対象のプリンターを探してください。左側にIPアドレスが表示されているのが確認できます。
ここからはWindows10、Windows7共通の手順となります。コントロールパネルの項目から、「デバイスとプリンターの表示」をクリックします。
IPアドレスで設定するためには、もちろんプリンターのIPアドレスが必要になります。というわけで、まず最初に、プリンターのIPアドレスを確認しましょう。確認する方法ですが、プリンターと正常に接続されている社内の他のパソコンから見ることができます。
機種によって、異なりますが、最近のレーザープリンターや複合機には、ブラウザーで設定画面を表示できるものがあります。設定画面を表示することで、トナーやインクの残量を知ることができたり、本体を動作させるソフトウエア(ファームウエア)のバージョンを確認し、必要に応じて、ソフトウエアを更新することもできます。ただし、これらの設定ページを表示する時、ブラザーに直接、IPアドレスの入力が必要なケースがあるため、プリンターのIPアドレスを固定しておくわけです。各メーカーが提供するユーティリティで同様の確認ができるものもありますが、IPアドレスがわかれば、パソコンでもスマートフォンでも確認できます。
プリンターを設定する時、殆んどの場合はドライバーをインストールすれば、自動的にネットワーク上のプリンターを検出してくれますが、たまにプリンターが見つからず設定できないケースがあります。そのような時はプリンターのIPアドレスを直接入力して、ドライバーをインストールしてあげる必要があります。今回はその設定方法についてご説明します。
IPアドレスとは、パソコンやスマートフォン、タブレット、プリンター等、ネットワークに接続されたディバイスに配布される「アドレス」です。主に、10.0.0.0〜、172.16.0.0〜、192.168.0.0~のような数字で表されています。