ネットワークに接続される機器にはIPアドレスが必要となります

ネットワークに接続される機器にはIPアドレスが必要となります

パソコンやネットワーク機器を追加する時、ネットワークトラブル時など、IPアドレス情報が必要となる場面は多くあります。

固定IPアドレスでインターネットに接続する際はユーザーが手動で接続設定する必要があるが、リモートワークで自宅から会社にアクセスする場合や遠隔監視を行うネットワークカメラなど、固定IPアドレスを必要とするケースも少なくない。

アイティーエムの主軸サービスであるMSP事業のシステム運用監視サービス(MSL)は、サーバやネットワーク機器の監視やシステム全体の運用・監視など、24時間365日体制で統合的にお客さまのシステム環境をサポートするサービスです。システム運用をする上でシステム監視は欠かせないものであり、監視をするときのポイントとなるのは要件定義による監視項目の設定です。当社ではサーバやネットワーク機器、WebアプリケーションなどのWebサービスなどが正常に稼働しているかなどを様々な観点で監視を行います。

ネットワークに接続される機器にはIPアドレスが必要となります。

今回は、IPアドレスについて、・「インターネットで通信するための住所」・IPアドレスが「ネットワーク部」と「ホスト部」により成り立つ・「ネットワーク部」「ホスト部」それぞれの長さに応じてクラスA~クラスEに分かれる・IPアドレスを割り振る仕組みには動的IPアドレスと固定IPアドレスがある・IPアドレスは使用する範囲により「ローカルIPアドレス」「グローバルIPアドレス」の種類がある・固定IPアドレスは枯渇の危機に瀕しており、IPv6という新たな仕組みの導入で解決を図っている・IPアドレスはツールやアプリケーションを使用して確認できる・通常、IPアドレスから個人が特定されることはないなどを解説しました。今回の記事がIPアドレスの理解を深める一助となれば幸いです。

ネットワーク関連のトラブルの原因を探るときに、IPアドレスの調査と変更は基本中の基本となるので、スマホのIPアドレスの調べ方、変更の仕方をこの機会に覚えておきましょう。

サーバやネットワーク機器の監視やシステム全体の運用・監視など、24時間365日体制で統合的にお客さまのシステム環境をサポートするサービスです。

TCP/IPとは、インターネットを含む多くのコンピュータネットワークにおいて、世界標準的に利用されている通信プロトコルのことです。コンピュータネットワークとはコンピュータ同士がデータのやり取りをする仕組みのことを意味します。

動的IPアドレスは、ネットワークに接続するたびに割り当てられる方式です。インターネットに接続する時は、接続した時点で使われていないグローバルIPアドレスが「インターネットサービスプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)」から自動的に割り当てられる仕組みになっています。

IPアドレスは決められた構成によって成り立っています。ここからはIPアドレスを構成する「識別部分」と、ネットワーク規模によって分類される「クラス」について、それぞれ解説します。

家庭内や会社内のネットワークに追加したデバイスが認識されなかったり、正常に通信できなかったりする場合、ローカルIPアドレスに問題を抱えているケースがあります。

プライベートIPアドレスとは、家庭内や社内のネットワーク(LAN)で、PCやスマホに割り当てられたIPアドレスのことです。ルーターと各機器(PC・スマホ・プリンターなど)との通信に使います。

NTTPCの「Master’sONEネットワーク」は、AWS、Azureなどパブリッククラウドへセキュアにアクセスしたい企業様や、お客さまのデータを安全に、広帯域で集配信したいセンター事業者様、本社・拠点間を含む社内ネットワークを高品質で実現したい企業様などにおすすめの信頼性の高いネットワークサービスです。スケーラビリティに富んだ、柔軟かつ高品質なネットワークを、設計・構築から保守・運用に至るまでトータルで提供します。また、24時間365日の監視・保守体制なども提供。常にサービス品質の高水準化に努めています。例えばMaster’sONE CloudWANは、SD-WAN技術を活用し、安全性や柔軟性に優れたネットワークのスピーディな構築、シンプルな運用を実現するサービスです。中堅・中小企業様に適した機能を、初期費用0円、最低利用期間1カ月間から提供いたします。

IPアドレスは「ローカルIPアドレス」と「グローバルIPアドレス」の2種類に分かれます。ローカルIPアドレスはパソコンやスマートフォンに通信をする端末に対して個別に割り当てられます。グローバルIPアドレスは公開しているWebサイトや社内ネットワークからインターネットに出ていく際のIP変換ルータに割り当てられているもので、インターネット接続を行う際に利用されるものです。詳しくはグローバルIPアドレスとローカルIPアドレスの違いを御覧ください。共に共通して調べられる方法はコマンドを利用することです。CUI(Character-based User Interface )と呼ばれる、文字だけの画面でプログラマやエンジニアが利用する黒いウィンドウを見たことはありませんか?主に技術者が利用するものですが私たちでもパソコンを利用していれば簡単なコマンドで調べられるのでWindows10を例に説明します。

上述のとおり、企業内や家庭内など限られた環境で利用されるルーターには、プライベートIPアドレスが一意に割り当てられますが、インターネットに接続する際には、ルーターやサーバーのネットワークアドレス変換(NAT)で、グローバルIPアドレスに変換する必要があります。

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