ipアドレス 確認方法 ネットワーク内
当社の監視項目は類似した項目をグルーピングし分類しています。監視項目には対象となる機器やサーバに対して通信を行うため、IPアドレスを利用し設定することも行います。それに伴い対象となるサーバや機器が正常に動作しているか確認をする「死活監視」や、インターネット経由で対象となるWebサイトやWebアプリケーションを監視し正常に動作しているか確認をする「Global外形監視」などリモート(遠隔)で監視を行うために、IPアドレスを用いて対象となるサーバや機器に対して通信を確立させます。その他の監視項目に沿った監視グループの詳細は次のページをご覧ください。
プライベートIPアドレスは、社内LANなどの閉じられたローカルネットワークで利用されるIPアドレスです。ローカルIPアドレスとも呼ばれます。グローバルIPアドレスとは異なり、ローカルネットワークごとに自主的に管理されています。
固定IPアドレスでインターネットに接続する際はユーザーが手動で接続設定する必要があるが、リモートワークで自宅から会社にアクセスする場合や遠隔監視を行うネットワークカメラなど、固定IPアドレスを必要とするケースも少なくない。
はじめにIPアドレスの重複状態を発生させる、ネットワークの構成について説明していきます。
ローカルネットワーク(LAN)に接続されているデバイスの情報はPC等のデバイス内に「ARPテーブル」情報として保存し、管理されています。
ARPとは、IPアドレスからMACアドレスを調べる仕組みなのですが、ARPテーブルにはARPの仕組みで判明したアドレスの組み合わせ情報が登録されており、MACアドレスからどのデバイスがネットワークに接続されていて、どんなIPアドレスが割り振られているかを判断する事ができます。
機器ごとにプライベート IP アドレスが割り当てられますが、新しい社内サーバーや NAS を追加したいときに固定の IP アドレスを割り当てたい場合があります。そこで使用中のプライベート IP アドレスをチェックしましたので確認方法をメモとして残します。
重複していない場合、IPアドレスが表示されるだけですが、重複している場合には、IPアドレスの横に「重複」と表示されるため、すぐに確認することが可能です。
「ARPリプライ」が返ってこないことを確認したパソコンはリンクローカルアドレスを割り当てます。
MacのOSではWindowsの「arp」コマンドのようにあらかじめARPテーブルの内容を確認できるコマンドが用意されてはいないため、まず最初に「arp」コマンドの代わりとなる「arp-scan」コマンドをインストールしなければいけません。
インターネット上での通信とは違い、そのローカルネットワークの中で識別ができれば良いので、ほかのネットワークでまったく同じ値が使われている場合も多々あります。
また[コントロールパネル]から、[ネットワークの状態とタスクの表示]でネットワークと共有センターを開き、「アクティブなネットワークの表示」欄から確認したい「接続」を選び、[詳細]ボタンから「IPv6アドレス」「IPv4アドレス」を確認することも可能です。
そのため、プライベートIPアドレスはあくまでローカルなネットワーク内の通信でのみ使用されます。インターネットに出ていく際は、ルーターなどを介してグローバルIPアドレスに変換され、外部からも宛先がわかるようにすることでネットワーク通信を実現しています。
コントロールパネル(クラシック表示)の「ネットワーク接続」アイコンをダブルクリックし、ネットワーク接続のアイコンを表示する。アイコンをダブルクリックしてダイアログボックスを開き、「サポート」タブに切り替えるとIPアドレスが確認できる。
「インターネットアドレス」がIPアドレス、「物理アドレス」がMACアドレスです。
もちろん、現在のネットワーク上でリンクローカルアドレスを使用している他端末は存在していないため、「ARPリプライ」が返ってくることはありません。