ipアドレス 範囲指定

ipアドレス 範囲指定

まず、不都合があります。
ネットワークプレフィックス長が異なれば、ネットワーク部、ホスト部とも異なるからです。
また、RFCで定義されているプライベートの範囲は172.16.であって、172.0.はGIPです。

会社内に巨大なネットワークが存在する場合に、複数の小さなネットワークに分けることを行います。主に業務担当範囲にあたる部署単位やフロア単位でネットワークを区切り、会社全体に一斉送信や一斉配信などが生じてしまい不要な通信を避けネットワークにかかる負荷を分散させることが目的です。これをサブネット化と言います。サブネット化はIPアドレスのネットワーク部を延ばしホスト部の範囲を短くすることで実現できます。一斉配信の例はブロードキャストと呼ばれ、メールの送受信やWebサイト閲覧など比較的データ量の少ないもので利用し、サブネット化をしたマルチキャストでは映像や音声などリアルタイムでかつデータ量の多い通信に使われるリモート会議などで行われます。ちなみに1対1の通信はユニキャストと言います。
サブネットマスクとはサブネット化したときのネットマスクことを示し、ネットワーク部を延ばしたときに生じる部分のことです。一般的にはネットマスクとサブネットマスクは区別なく使われており、サブネットマスクは左端から1つ以上の「1」が連続している必要があります。

図は社内のネットワークを4つに分けた例です。A〜Dに分けそれぞれのゾーンでIPアドレスが取得できる範囲を限定しました。真ん中のルータのサブネットマスクはサブネット化をする際のIPアドレスです。

2.はちょっと質問の意味がわかりません。RFC1918範囲外をプライベートアドレス扱いにする問題は1.に書いたとおりです。

大規模システムの場合はホスト数が数十から数百になるものもあります。その際にシステムのネットワークを分割していなければどの機器で障害が発生したか特定しにくくなります。サブネットマスクでネットワーク部を分割することにより障害が発生した際にどの範囲で起こったのかを特定し切り分けることが出来ます。例えば「社内の通信環境(ローカルエリアネットワーク)」の図がパソコンではなくすべてサーバや機器のホストだとしましょう。192.168.1.196のアドレスにつながらないとなった場合、Dエリアで障害が発生しどこかのホストとその周辺などの関連機器で不具合があることが容易に発見できます。

このようなIPアドレスの表記を「ドット付きの10進表記」と呼ぶ。4個の各数字は必ず0~255の範囲に入る。

IP アドレスの範囲機能は、既存のワークフローやプラットフォームを使って、制限された環境への IP アドレスに基づくアクセスを設定する必要があるお客様のための機能です。 CircleCI は、この機能の一環として CircleCI のサービスで使用する IP アドレスのリストを公開しています。 この機能を有効にしたジョブのトラフィックは、ジョブの実行においてリスト上のいずれかの IP アドレスを使用するようになります。

範囲が決まっているのは、IPv4ではIPアドレスのデータ長が32ビットと決まっているからだ。ドット付きの10進表記は、32ビットのアドレスを8ビットずつ区切って、それぞれを10進数で表記している。

このオプションは、カスタマーのアドレスが許可されたIPアドレスの範囲内にない場合でも、カスタマーがIPアドレスに関係なくヘルプセンターにアクセスできるようにします。

クラウドベンダーで設定する時に、10.0.0.0/8がもっとも使える範囲が多い中、わざわざクラスBやクラスCを選択する理由(メリット)はあるんでしょうか?

1.はその通りです。172.から始まるIPは日本国内には割り当ていなかったと思いますが、米国などでは普通に割り当てられています。組織内からある海外のサイトにだけアクセスできないから調べてくれという話で調べたら、172.0.0.0/8の範囲をプライベートアドレスとして使っていたという事例を聞いたことがあります。

CIDR(Classless Inter-Domain Routing)値が0であるIP範囲を指定することはできません。たとえば、10.0.0.0/0を指定した場合、/0は無効となります。

IPアドレス範囲を指定します。各アドレス範囲はスペースで区切ります。範囲の指定方法は2つあります。ひとつは、アスタリスク(*)ワイルドカードを使用する方法です。IPアドレスは、ピリオドで区切られた4つの数値の並びからなります。たとえば、192.168.0.1のようになります。数値の並びの代わりとして、1個のアスタリスク文字(*)を4つの並びのどこにでも指定することもできます。Zendeskは、*に代入される任意の数値を受け入れます。たとえば、「192.*.*.* 」と指定すると、192で始まるすべてのIPアドレスからのアクセスが許可されます。

ネットワークにつながったWindowsパソコンであれば、コマンドプロンプトで「ipconfig」と実行するとそのIPアドレスが表示される。「IPv4アドレス」から始まる行にある「192.168.1.20」といった4個の数字の組み合わせである。

CircleCI のジョブで使用する IP アドレスを、明確に定義された範囲のみに限定できます。

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