サーバー用ハードディスク
3.5インチタイプHDD(ハードディスク)は「デスクトップパソコンの内蔵型HDD(ハードディスク)」「据え置き型の外付けHDD(ハードディスク)」「NASなどのサーバーのHDD(ハードディスク)」に利用されています。
最大8ベイまで搭載可能です。回転振動センサーを搭載しており、マルチベイでも安定して動作します。製品保証期間は3年間です。
一般的な傾向としては、NAS向けHDD、エンタープライズ向けHDD、そしてサーベイランス(監視カメラ)向けHDDが優先され、デスクトップ向けHDDがリストに掲載されたとしてもハイエンドデスクトップ向けHDDなどごく一部のモデルに限られる。
データ復旧サービス(Rescue)に対応しており、購入から3年以内なら1回無料でデータを復旧できます。
また、上位モデルには大規模システム向けの「Enterprise NAS HDD」もラインアップ。こちらは転送速度を220MB/sと高速化しつつ、外部からの振動があっても性能への悪影響を最小限にできるという、回転振動センサーによる補正機能も搭載するなど、より高い信頼性を確保しているという。さらには記録方式にSMRを採用、6TB/8TBといった大容量を比較的安価に実現した「Archive HDD」という製品も用意。用途に合わせたHDDの選択肢が一層多彩になってきた。
回転振動センサーにより外部からの振動を補正できるので、マルチベイにも向いています。平均故障時間が250万時間と非常に長いのもメリット。製品保証期間は3年間です。さらに、3年間のデータ復旧サービス「Rescue」も無料で付いています。故障のリスクを軽減したい方や、故障後のサポートを求める方におすすめです。
振動を抑えるセンサーが搭載され、AgileArrayが搭載されたSEAGATEのNAS用のHDDです。長時間の稼働に適しているモデルなのに振動が少なく音も静かな設計で、大容量なのでテレビの録画用やゲーミングPC用としても人気のモデルとなっています。
NAS用HDDは、「IronWolf」や上位製品の「IronWolf Pro」などを販売しています。3年間のデータ復旧サービスもあり、対象商品なら期間内に1度だけ無償でデータを復旧できます。IronWolfは、復旧サービスの対象商品です。
世界最大クラスのシェアを有する、アメリカのハードディスクメーカーです。主にストレージ関連の製品やサービスを手掛けています。
また、自動構成されるRAID(複数のハードディスクを1つのハードディスクとして管理する技術)により、万が一のデータ消失を防ぐ保守性が高まりましたし、アプリのバージョンアップが進んだことにより、Windowsサーバー機に近い運用をすることも可能になりました。
なお、「NAS用」とされるWD Redだが、HDDはHDDであって、PCに繋げて普通にHDDとして使うのももちろん問題無い。PCパーツショップで確認しても、「WD Redを、PC用として購入する人も多い」という。これは、ここまで見てきたようなWD Redの耐久性をPCで活用したいというニーズからだ。つまり、NASのように24時間365日運用する自宅サーバPCや、熱がこもりやすい小型PC、NASではないが複数台のHDDを高密度に搭載するPCなどなら、WD Redの特徴が活かせるわけである。
RVセンサー(回転振動抑制センサー)を搭載し、最大8台のハードディスクが搭載される場合にも安定した動作で使用できます。
データ復旧サービスの「Rescue」が3年間無料で付属するNAS用HDDです。5年間の製品保証も付いているので、万一の備えがほしい方におすすめ。容量は4TBです。最大ベイ数が無制限であるのも便利。平均故障時間が250万時間と長いのも魅力です。
NASエンクロージャーを最適化するAgileArray、振動を抑えるRVセンサーを搭載したNAS用HDDです。長時間稼働しても、静かで省電力で利用できます。常時稼働する外付けTVの録画用や長時間使用するゲーミングPCにも最適です。
このようにファイルサーバーとネットワークハードディスクはどちらも一長一短があるため、どちらを選ぶか苦慮している人も多いと思います。しかし、ネットワークハードディスクのデメリットは、今後改善されていくことが十分見込めるでしょう。