2023年6月1日(木)にリリースしたセブンティーンアイスアプリ

・名称:「セブンティーンアイスアプリ」

【品川女子学院 × セブンティーンアイス】2019年、東京都の品川女子学院にて企業コラボ講座を実施した。生徒が設置後の運営ルール等を学校側へ提案するプレゼンテーションを行い、セブンティーンアイス自販機を学校に設置することが許可された。学校教育にも活きる取り組みとして話題となった。

セブンティーンアイスのファンコミュニティ「Team17」が2023年4月にオープンした。Team17は、コミュニティサイトを通じてファン同士が交流したり、会員限定のコンテンツを閲覧・参加することができるという。コミュニティだけの情報やファン同士での交流を通じ、セブンティーンアイスの新たな魅力を発見し、楽しく食べるきっかけに繋げていくことを目指している。

セブンティーンアイスMAPって?

・名称:「セブンティーンアイスアプリ」

改善提案としては、懸念解決を教育の一環にしてしまうというものです。生徒の自律性を喚起するということです。たとえば、マナーの問題については、食べ方や食べる時間について生徒さん自身にルールを決めさせて運用させれば、それも教育になりませんか、と先生に提案しています。実際、生徒会がマナーについてのポスターを作った学校もあります。3年前から、生徒の皆さんと私たちの協働で、セブンティーンアイスのスティックのアップサイクル取組も実施しています。こうした取り組みはSDGsの教育に繋がるということで、学校関係者の方にも非常に好評です。他にもキャリア教育の一環で、生徒の皆さんと協働でセブンティーンアイスを設置する活動をしました。具体的には売れると思うロケーションを発掘し、提案書を作成、市役所への提案を実施し公園で設置成功となりました。

吉田氏は、セブンティーンアイスをより身近な存在として感じてもらうために進めている設置場所の選定と狙いについて語る。

セブンティーンアイスは徹底して顧客に寄り添い、そのニーズを掴もうとする。もちろん、どんなメーカーも製品開発の際には顧客の欲しているものが何かを考える。しかし、そこでの想像力の働かせ方が、セブンティーンアイスの場合は非常に特徴的なのだ。

2023年6月1日(木)にリリースしたセブンティーンアイスアプリ。購入したセブンティーンアイスのパッケージに記載された二次元コードをアプリで読み込むと、その場でマイレージを獲得できる。マイレージを貯めるとプレゼントキャンペーンへの応募や、イベントに参加することができるなど、さまざまな特典が得られる新たなサービスを開始した。

セブンティーンアイスの自動販売機の設置につきましては、村山地区周辺でのベンディングを承っております。
設置するにあたり、設置できる場所、設置できない場所が御座いますので、まずは当社までご連絡ください。

1985年に自動販売機での販売が始まり、2023年現在でも同じ方法で販売されているセブンティーンアイス。しかし、ブランドが誕生した1983年は普通のアイスクリームと同じように、小売店のショーケースに並んでいたという。このころはアイスといえば子どもが食べるものというイメージが強かったこともあり、「17種類の味」と「17歳の学生向けアイスクリーム」をコンセプトとして売り出したのがセブンティーンアイスだった。「今でこそ全世代の人がアイスクリームを食べますが、1983年当時は子どもが食べるというイメージだったので、もう少し上の世代でもおしゃれにおいしく食べられるワンハンドアイスを発売しました。ですが、当初はショーケースでの販売だったこと、そして17種類のアイスクリームがあるということだけしかわからずにブランドの個性が埋もれてしまったことで、売り上げを伸ばすことができませんでした」

それと、これからはデジタルマーケティングも強化していく予定で、6月にはセブンティーンアイスのアプリもローンチしました。これは、アイスを買っていただいたときにマイレージのようなポイントが貯まるというもので、当社としては、アプリを通じてどんな人がどのような場所でアイスを買っているのかがわかります。接客だと、この人は常連さんだな、ということがわかるじゃないですか。でも、自販機だとそれが分からないので、データも活用しながらお客様を理解したいし、普段ご購入くださっているお客様も、獲得したマイレージでキャンペーンの応募やイベント参加などに活用いただき、よりセブンティーンアイスを身近に感じていただければと思っています」

その他、ソーダフロート、サイダー、濃い抹茶、温州みかん、生キャラメルリボンなども人気のフレーバーです。
セブンティーンアイスの全ラインナップはこちらからご覧いただけます。

データを集め、その情報に基づいて顧客のニーズを掴むことが現在では一般的だろう。セブンティーンアイスはそれだけではなく「実際に顧客と同じ体験をする」ということが、顧客への寄り添い方の大きな特徴をつくっている。ある意味ではアナログで、より深い想像力を働かせているということだろう。担当者は顧客と同じ体験をしつつ、想像を巡らせている。そんな想像力に基づいたリサーチだからこそ、顧客のニーズをより深く掴んだ商品が届けられているのだ。

訪日外国人にも大人気!江崎グリコのロングヒット商品、セブンティーンアイスの魅力に迫る。

徹底して顧客目線での展開を行なうセブンティーンアイスだが、それは自販機で売られる商品のラインナップでも同じだと言う。取材に同席した乳業事業部 マーケティング部の井上朋美氏はこう述べる。

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