田貫湖富士山写真
田貫湖キャンプ場は、夜21時以降は就寝する方の優先時間となりますので、周りの利用者に配慮して静かに過ごしましょう。キャンプ場には、家族連れの利用者もいてお子さんはすでに寝ている場合があります。話をしたり、音楽プレイヤーを聞くなどして遅い時間まで騒いでいると迷惑がかかりますので、必ず守るようにしてください。
田貫湖ではヘラブナ釣りが楽しめることで有名ですが、釣りをするためには遊魚券が必要となります。釣りを始める前に、キャンプ場の管理棟にて田貫湖の入釣券700円を払う必要がありますので、必ず料金を支払ってから釣りをしましょう!8,000円で年間チケットも販売されていますので、もし定期的に釣りに通いたいと思ったら、こちらの購入もおすすめです。
普通に田貫湖を歩いて散策するだけであれば、料金は掛からず無料となっています。ただし、ボートやレンタサイクルなどのアクティビティをしたい場合は、別に料金がかかりますので注意しましょう。湖の周囲は約3.3キロメートルほどなので、ゆっくり歩いても1時間もあれば周れます。駐車場は南サイドに250台、北サイドに80台駐車可能でいずれも無料です。晴れた日には美しく雄大な富士山が眺められますので、気軽に足を運んでみましょう!
田貫湖を訪れるには、レンタカーを利用するのもおすすめです。田貫湖の最寄り駅にあたるJR富士宮駅やJR富士駅、JR新富士駅の近くにはレンタカーショップが数軒ありますので、そちらを利用してみましょう。ただし観光シーズンは、予約なしで当日行っても借りられない場合もありますので、事前に訪れる日が決まっている場合は事前予約をしてから行くのをおすすめします。軽自動車でしたら、1日5,000円くらいからレンタルできますので、有効に活用しましょう!
今回の撮影地は富士山方面でまだ行ったことがない田貫湖にしました。都心方面からだと河口湖ICでから約1時間弱下道を走ることになります。本栖湖よりもさらに10km程度南に行ったところです。さいたま市の自宅から2時間半程度かかります。塾帰りの息子の夕飯準備(温めるだけ)等の家事をすませて21時半に自宅を出発しました。雲予報に反して途中の精進湖〜本栖湖のあたりでは霧が発生していました。富士山付近は標高が高く湖があるため状況が変わりやすく予想しにくいこともあるのでしょう。少し心配になりながらも車を走らせること数十分。本栖湖を過ぎたあたりから下り道が連続していて、霧はすぐになくなってきました。本栖湖、精進湖、西湖は標高900mであるのに対して田貫湖は650mとそれなりに差があるためでしょうか。とりあえず一安心。田貫湖は自然の湖ではなく小さな沼に堤防を作って人工的に拡大した人造湖らしいです。面積は富士五湖で一番小さい精進湖の0.5km^2よりもさらに小さい0.3km^2。富士五湖と比べると人は少なさそうです。その分、撮影中にこちらに向かってくる車のヘッドライトの影響を受けにくいので長時間撮影には向いていそうです。精進湖の他手合浜なんてひっきりなしに対岸左側の道路を通る車のヘッドライトに照らされるので長時間撮影には運も必要としますので。ただし、車が来たときにはカメラを向けている方向によってはヘッドライトの光線が近い距離からレンズに入るかもしれないので注意。これは西湖の根場浜も同じかな。
富士山麓にある田貫湖へは、自家用車や路線バスで行く方法が一般的です。ここでは、自家用車、路線バス、レンタカーそれぞれの行き方について解説します。
田貫湖は標高650mの富士山麓に位置しているので、秋から冬にかけてはかなり冷え込みます。この時期には空気が澄んで美しい星を観察できますが、もし夜に星を観察しに行く時は厚い防寒具を着込んで、防寒対策を万全にしましょう。また冬場の時期は、美しいダイヤモンド富士が見れる季節でもあります。とくに早朝や深夜の移動の場合は、積雪や道路の凍結のおそれもあるので、訪れる時には気をつけて足を運びましょう。
今回は1時間のインターバル撮影を2回とその後にレンズを14mmと16mmに変更して何枚か撮り、滞在時間は2時間半強程度。次の日は休日ですが6時前には自宅に帰って家族の朝食の準備をしたいので3時頃には田貫湖を出発しました。0時半に着いてから2時間半の間に3組程度しか人が来ませんでした。富士山付近の星空スポットとしては悪くはないと思います。人が少ないのは富士五湖ほど有名でないことと、都心からだとアクセスが富士五湖と比べると少し悪いためでしょうか。人によっては人造湖であることも気にするかも?
田貫湖キャンプ場を利用する際には、事前に公式HPでオンライン予約をしておきましょう。利用日の1ヶ月前から予約を受け付けています。なおテント自体の貸し出しはありませんので、各自で用意するようにしましょう。テントサイト利用者向けにバーベキューコンロなどの貸し出しは行っていますが、数に限りがありますので、そちらも各自で用意するのが無難です。また、週末にゴールデンウィーク、お盆休みや3連休には、トップシーズン料として1泊1,000円が加算されますので、注意しましょう。
田貫湖キャンプ場では、分別用のゴミ箱が用意されていますので、必ずルールを守ってゴミを捨てましょう。キャンプ場の利用者のためのゴミ箱は多く用意されていますので、ゴミを各自で持ち帰る必要はありません。ただ、キャンプ利用ではなく田貫湖を散策する場合は、予めゴミ袋などを用意して、出したゴミは必ず持ち帰るようにしてください。マナーを守って、綺麗な田貫湖を保ちましょう!
田貫湖まで行くには、自家用車を利用していくのが1番早い方法です。静岡県内から行く場合は、東名高速道路富士ICからは約45分、新東名高速道路からは新富士ICから約40分です。山梨県から行く場合は、中央高速自動車道の河口湖ICから約40分、甲府南ICからなら約50分で到着できます。田貫湖の周辺には駐車場が5カ所あり、いずれも無料です。
美しい自然と綺麗な富士山が見れる田貫湖ですが、田貫湖周辺を見学する方法や施設の予約方法など、色々と気になっている方は多いのではないでしょうか?ここからは、田貫湖の周辺施設の見学方法や予約方法について解説していきます。
田貫湖でできるアクティビティには、無料でできるものと有料でできるものがあります。田貫湖ふれあい自然塾では、入場料は無料となっていますが、体験プログラムは無料と有料のものの両方があります。また、ボートとレンタサイクルを使ったサイクリングは有料です。手漕ぎボートや足漕ぎボートは6月〜11月の限定で、料金は1時間1,000円。レンタサイクルの料金は、30分で300円、1時間で500円です。
田貫湖を観光したりキャンプ場などの施設を利用する際には、必ず守るべき注意点や対策すべき点がいくつかあります。ここからは、田貫湖を散策する上での注意点と対策方法について解説しましょう。
田貫湖までは、路線バスでもアクセスできます。最寄り駅はJR身延線の富士宮駅で、富士急静岡バスの「休暇村富士」行きバスに乗って約45分、終点の休暇村富士(運賃1,030円)、または一つ前の田貫湖キャンプ場(運賃990円)のバス停で降りましょう。ただし本数は少なく、平日は1日7本、土日祝は1日9本のみの運行となっていますので、バスを利用する場合は必ず事前に時刻表を確認するようにしてください。