1. iPadをUSBケーブルでパソコンに接続します
ファイルのアップロードとダウンロードiPadで作成したファイルや、パソコンで保存したデータをGoogleドライブにアップロードします。アップロードしたファイルは、どちらのデバイスからもアクセスできるようになります。
iPadはさまざまな主要クラウドストレージサービスに対応しており、サービスごとに専用のアプリが用意されている(図1)。iPadでこれらのアプリを利用すれば、パソコンで普段使っているクラウドストレージにアクセスして、ファイルのやり取りが可能だ。アプリではクラウド上のファイルを一覧でき、タップするとiPadのストレージにダウンロードされてローカルでも利用できるようになる。
iPadで使われる「iPadOS」はiPhoneの「iOS」の流れを汲み、ファイルを意識することなく利用できる点が特徴だ。デジタル機器に不慣れな人にも扱いやすく、iPad単体で作業を進める際は都合が良い。しかし、パソコンを使い慣れているほどファイルを意識させない仕組みに戸惑うのも事実だ。今回は、iPadをパソコンの相棒として使う際に不可欠な、ファイルの取り扱い方法を解説しよう。
iCloud Drive を使えば、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、または Windows パソコンからすべての書類に安全にアクセスできるようになります。
Documentsを起動してサイドバーの「コンピュータ」をタップ。すると、画面にURLと数字4桁のコードが表示された状態になるので、そのままの状態にしておく。次に、パソコンのWebブラウザーでiPad側に表示されたURLにアクセスし、表示された画面で先に確認した数字4桁のコードを入力しよう。これでiPadのDocumentsに接続される。
Googleドキュメントの活用Googleドキュメントは、iPadとパソコンの両方で簡単に使用できるため、非常に便利です。リアルタイムでの共同編集が可能なため、チームでの作業にも適しています。
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1. iPadをUSBケーブルでパソコンに接続します。そして、アプリを開き、ウィンドウの左上にある「iPadマーク」アイコンをクリックします。
クラウドストレージはファイルやフォルダーの集合体なので、iPadからのアクセスでもファイルを意識せざるを得ない。初めのうちは、パソコンで作成したファイルを外出先などからiPadで開いて確認できるだけでも、iPadを導入した価値が見いだせるはず。次は、iPadでファイルに修正を加えたくなるのが人情だ。そこから自分の作業に適したアプリを探して導入することにより、iPadの役割をステップアップさせていくと、自分なりのパソコンとの連携術が見えてくるだろう。
iPadを活用してパソコンとデータを共有する際は、Googleドライブを通じてファイルのやり取りを行うことが最も簡単で効率的です。また、アプリ選定の際には共通して使えるファイルフォーマットがあるかどうかを確認することが重要です。これらのポイントを押さえて、iPadを最大限に活用しましょう。