apex アプデ 251

apex アプデ 251

MODを追加できるゲームやVRChatなど、ユーザーが自分でゴリゴリデータを持ち寄るタイプのゲームやアプリは、実質VRAM青天井環境だ。「VRAMが足りないから落ちる」といった現象も存在し、「VRAMさえあれば…VRAMが…」とブツブツ言っていた時期が私にもあった。あの苦しみを思えば、「予算をちょっと足してVRAMが多いモデルを買っておくといいよ!」というのが本音である。

RTX 4070 Ti以上はハードウェアエンコーダ「NVENC」を2つ搭載している。このテストに関しては、PBP(PL1)=65Wでも125Wでも結果がほぼ変わらなかったが、とりあえずRTX 4070 Tiより遅いということはなかった。

Apex(エーペックス)におけるアプデ(アップデート)とパッチノートの最新情報です。最新パッチノート情報はもちろん、アップデートの最新イベントや各調整内容について掲載。

PBP(PL1)65Wと125Wでは、全コアCPU使用率100%などの高負荷時に出せるパワーが違う。具体的にはPコアで1000MHz(1GHz)ほど動作クロックが変わってくる。Firestrikeの点数差などもそうだが、このクロック差がCPUの処理能力の差になって現れる。

DirectX 11での1920×1080テストは、ApexやVALORANTなどの競技系FPSの参考になるテストだ。こちらはCPUがボトルネックになりやすいこともあり、CPU電力を上げるだけで、当サイトのこれまでの実機テスト中、1位になった。逆に言うと、125Wに上げないと14700KF & RTX 4070 Tiの組み合わせに負ける。

DirectX 12、2560×1440での性能は、RTX 4070 Tiとの差はわずかなようで、CPU性能差も重要な印象だ。

125Wに上げた場合も基本的には60℃程度を保つが、クロックが上がった時の瞬間的な上がりも65Wより大きくなるようだ。まあ、そのあたりも含めての自己責任ということで。

定格のまま(PBP65W)で使うなら、DEEPCOOL LS520は比較的静かなゲームプレイを楽しめる。125Wに上げつつゲームをプレイしている時のノイズは、65W動作時より増えるものの、思ったよりは静かな方。

RTX 4070 Ti SUPERのメリットは、搭載された16GBのVRAM(ビデオメモリ)によって高画質なゲームやMOD、AI系アプリが動かせることだと思う。

今回、CPUファンをデフォルトの空冷から簡易水冷のLS520にアップグレードしているので、冷却効果を試すべく、UEFIからi7-14700FのPBP(PL1)の設定を変更し、125Wに上げても耐えられるかもチェックした。MTP(PL2)はそのまま219Wである。

CPUはPBP125Wに上げることでGPU限界をより引き出せるが、その際には当然ながら消費電力も一緒に上がる。

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