oem版 office

oem版 office

Microsoft Officeのライセンス違反に関して「バレっこない」と考えている方が多いように感じます。確かに、ライセンス違反で裁判になったなどのニュースも耳にしないので無理もないでしょう。

今回、Office 2021を設定するときに使用したMicrosoft アカウントは、次の場合に必要になることがあります。

Office 2021を設定するには、Microsoft アカウントが必要です。Office 2021を設定するMicrosoft アカウントでWindowsにサインインしてください。

アカウント名やパスワードは、忘れないようにメモなどに控えて、大切に保管してください。アカウント名やパスワードを忘れると、上の作業などを実行したときにMicrosoft アカウントを求められた場合、Office 2021が使用できなくなる恐れがあります。

しかしMicrosoftは“本製品のみの転売は禁止です。本製品は、本製品がインストールされていたパソコンでのみ使用できます。本製品のみをネットオークションなどで転売したり、他のパソコンで使用することはライセンス違反です。”とOEM版の転売や他のPCへのインストールを禁止しています。

Office 2021の設定に使用したMicrosoft アカウントで、2年に1回以上サインインをしてください。2年間サインインをしないと、Microsoft アカウントが停止されることがあり、Office 2021の再インストールなどができなくなる可能性があります。

他に身近な例では「Microsoft Officeのライセンス違反が発覚してしまった」という内容が質問サイトに挙げられりしています。

しかし過去にはMicrosoft Officeのライセンス違反で多額の賠償金を支払ったケースも実在するのです。

その事例が2009年北海道庁で起こったライセンス違反で、WordやExcelといった4,500本のソフトウェアライセンスを職員で使いまわしていたそうです。このライセンス違反はMicrosoft社の指摘により発覚したそうですが、北海道庁は4,500本分のライセンス費用にあたる1億4,000万円を支払うことで和解しています。

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