使用中のipアドレス確認

使用中のipアドレス確認

それに対し、「固定IPアドレス」は常に同じIPアドレスを使用してインターネットに接続する仕組みです。ISPなどから固定のIPアドレスを取得し、自社のWebサーバーなどに手動で設定します。例えば特定のファイルサーバーに接続している場合、IPアドレスが変わってしまったらアクセスできなくなってしまいます。その点、ファイルサーバーに固定IPアドレスを割り振っておけば、変わらずアクセスできるようになります。また、セキュリティ対策としてファイルサーバーへの接続ログを取得したり、許可した人以外は接続できないような仕組みを整える際にも固定IPアドレスが必要です。

②次に接続デバイスを漏れなく確認する為に「ping」コマンドを実行します。
Linuxでは「ping」コマンドの代わりに「fping」コマンドを使用します。

④次に接続デバイスを漏れなく確認する為に「ping」コマンドを実行します。
Macでは「ping」コマンドの代わりに「fping」コマンドを使用します。

そのため、プライベートIPアドレスはあくまでローカルなネットワーク内の通信でのみ使用されます。インターネットに出ていく際は、ルーターなどを介してグローバルIPアドレスに変換され、外部からも宛先がわかるようにすることでネットワーク通信を実現しています。

先頭ビット列が「1111」のIPアドレスを「クラスE」と呼びます。こちらもクラスA~クラスCとは違い、特殊用途のIPアドレスです。10進数では「240.0.0.0」~「255.255.255.255」と表すことができます。将来的な利用に向けた実験用として予約されているため、現時点では実際に使用されることはありません。

パソコンからの「ARP Prode」に対して、タブレット端末から「ARPリプライ」(IPアドレスが一致した場合にリクエスト側に知らせる応答、一致していない場合は応答せず)が返ってきた場合は、設定したIPアドレスが他端末で使用されていることを意味します。

それに対して「ローカルIPアドレス」は小規模なネットワーク内で割り振られるIPアドレスです。家庭内LANであればルーターから、社内LANであればサーバーなどから割り振られます。ローカルIPアドレスはそのネットワーク内での機器の識別のために割り振られています。そのため、他のネットワーク内で重複したIPアドレスが使用されていても問題はありません。

ルーターのDHCP機能を使用せずに各インターネット端末に手動でIPアドレスを設定している場合、誤って同一IPアドレスを複数の端末に設定してしまうことがあります。

Windowsパソコンを使用している場合、「イベントプロパティ」から重複状況を確認することが可能です。

IPアドレスは原則的に、ひとつのインターネット端末に対して、ひとつのIPアドレスのみ使用できます。

家庭内や企業のオフィスで使用されるIPアドレスは、ルーターにより各インターネット端末に自動でIPアドレスが割り当てられるため、通常、重複することはありません。

たとえば「グローバルIPアドレス」では利用しているプロバイダと使用されている地域が簡単に分かりますが、個人情報とIPアドレスが紐づけされていない限り、使用者の名前や住所といったプライベートな情報が公開されることはありません。

「ping」とは、対象のコンピュータとネットワークでつながっているか確認する際に使うコマンドです。
pingコマンドの基本的な使用方法は「ping 【対象のコンピュータ】」です。

普段DHCP機能を使用していたとしても、ネットワーク上でデータを共有する機器には固定IPアドレスが必要な場合が存在します。

ARPリクエストは手動で設定したIPアドレスが他端末で使用されているのか確認することが目的で、要求側(ARPリクエストを送信した側)のIPアドレスは「0.0.0.0」で送付され、この動作は「ARP Prode」と呼びます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です